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〜フラメンコダンスからフラメンコ衣装まで〜

  
フラメンコ区切り線

『フラメンコ』と聞いて、みなさんはどんなイメージを持ちますか?
“情熱的”とか“ジプシーの踊り”そして、“難しそう〜”なんてイメージをお持ちなのでは・・・?でも、そんなことはありません!
若い方から年配の方まで、「踊ることが好きな方」であれば誰でも楽しむことが出来ます。
カスタネットをたたき、足を踏み鳴らしながら、踊ってみませんか?

フラメンコフラメンコ


フラメンコとは?フラメンコって?


フラメンコは大衆的な起源で、大ヒットして時代や流行、国境や国を超えて残っている音楽でです。しかしながら本来の性質を失うことなく、あらゆる傾向を取り込んだ活きた芸術でもあります。いちばんの特徴は感情的、感傷的に参加する観客とのコンタクトでなんです。フラメンコに接することが初めてであっても、感覚が目覚め、ハートに届く・・・。この神秘的な特徴はドゥエンデ(魅惑)として知られています。フラメンコはアルテ・ホンド(奥深い芸術)とも呼ばれていますが、それは感情を深く掘り下げたものだからです。またフラメンコの誕生と発展にジプシーが影響しているため、ジプシーの芸術と呼ぶ人もいます。

又、フラメンコはアンダルシア地方で発展した音楽文化が集まった結果生まれた芸術で、代々継承されてきたものです。歴史はそれ程古くなく、200年足らずですが、その音楽にはユダヤ、アラブ、カスティージャ、古代アンダルシアやジプシー音楽等先代の影響を見出すこともできます。つまりアンダルシアに定住したことのあるすべての民族の音楽の影響があるんです。フラメンコ誕生をもたらしたアンダルシア民族音楽のベースにいちばん影響を与えたのがジプシーだったといわれています。彼らは15世紀初期にスペインに到着しましたが、19世紀中頃迄スペインのアンダルシア地方の歌や舞踊に関してフラメンコという言葉は表れてはいません。

フラメンコの活動が最も盛んな場所はスペインのマドリッドで、数年前から定期的に注目のアーティストを集めてのイベント、フェスティバルが開催されています。フラメンコ・フェスティバル、マドリッドの夏フェスティバル、フラメンコサミット等がその一例です。
またアンダルシア地方でも定期的にフラメンコ祭が開催されています。中でも質の高さからして次の2都市でのフェスティバルが目立ちます。ひとつはセビージャで1年おきに開催される“ビエナル・デ・アルテ・フラメンコ”や、コルドバに3年おきに開催される、“トリエナル・フラメンコ”ですね。
アンダルシア地方以外で最も重要なイベントは、毎年夏にムルシアのラ・ウニオンで開催されるラス・ミナス・カンテフェスティバルで、これはレバンテのカンテ、具体的には鉱山カンテの祭典なんです。
マドリッドとバルセロナもまた幅広いフラメンコの劇場公演がある他、コンサートルームやバルでのライブ公演もありますが、常時行われているわけではありません。しかしタブラオでは年間を通じてショーが行われており、出演アーティストやクオリティは様々です。


フラメンコを始めよう!


フラメンコを始めるのに肌の色やアンダルシア人やジプシー、真のフラメンコ通である必要はありません。フラメンコは誰のものではないからです。スペインのアンダルシア地方で誕生しましたが、この地方以外に優れたアーティストがいない訳ではありません。スペインにはアンダルシア出身でない一流のフラメンコアーティストたちがいますし、他の国でも優れたアーティストが誕生し始めています。フラメンコは全世界に達するために国境を越え、誰でも感性で理解し、楽しめるようになれるのです。心で聴き、歌い上げられる音楽スタイルで、その感情を定義するために抽象的で詩的な独自のボキャブラリーが用いられています。ですから、ドゥエンデ(魅惑)、アンヘル(愛嬌)、ケヒーオ(うめき声、悲しげな声)、オンドゥーラ(奥深さ)といった言葉に馴染む必要があるでしょう。
ガルボ(優雅さ)、グラシア(愛嬌)、ドゥエンデ(魅惑)はバイレの主な特質でもあります。ですからフラメンコ舞踊は機械的ではないことをはっきり理解しておかなければなりません。バイラオールは技術をはるかに超えて表現でき、即興と創造を行うための能力を発展させなければならない点にダンサーとの違いがあります。これらの要件を満たしたとき、踊り手それぞれが独自で、無二の存在となるのです。
一般にフラメンコ舞踊は足の動き(サパテアード、プンテアード、パテオ)と体の動き(ねじり、揺れ、震え)、腕(ブラセオ、手、指)の動きが含まれます。即興と創造にに基づく個別の舞踊として定義され、大変な集中力を要し、小さなスペースで踊ることが出来ます。又、フラメンコは一定の振付けルールによりかなり違いのあるパロ(曲)から成っています。バイレのドラマ的性質によってホンド(“奥深い”という意、ソレア、シギリージャ等)、フェスティボ(フィエスタ向き、アレグリアス、ブレリア、タンゴ等)、あるいは大衆舞踊(セビジャーナス。ファンダンゴ等)に分類されています。
現在劇場では伝統的なフラメンコを踊る習慣は失われつつあり、フラメンコ風、もしくはフラメンコ-フュージョン風の振付で踊られているようですね。

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